私にはもう時間がない

日々の出来事に対する議事録のようなもの

スフィア:スクランブルデイズ 感想

週末。今週は先週に引き続き、割と平穏だった。こんな日々がずっと続けばいいのに。

 

今日は久しぶりにスフィアについて書こうと思う。今週のはじめ12周年を迎えたスフィアの新曲がリリースされた。

www.youtube.com

www.m-on.press

ファンからの写真(動画)を集めたMVも素晴らしいんだけど、今回は特に歌詞の方が印象的だったのでここに記録しておきたい。

 

「だんだん色を変え移ろう世界で」

「まだ繋がっている普通の奇跡」

 

”普通の奇跡”ってどういう意味?と引っかかってしまうけど、それが思考させるトリガーになっているのが上手いなと思う。

 

どんどん加速する社会となり、次から次へと新しいモノが生まれる中、去っていくモノも多いご時世に、彼女たちが12年もユニットを続けていること、そしてファンもそうであることを指すと最初は考えた。

 

でも広義的に見れば家族を始め、友人、会社といった繋がりも同様であるし、年数自体にもあまり意味はないことに気づく。こんな目まぐるしい社会で1年でも3年でも1つのことが続いているのならばそれだけでも奇跡的なことなのでは?と考えさせられる。何なら人生それ自体を続けられているのもスゴイことなのではと気付かされた。

 

「消えていった景色にはいくつもの約束」

 

これも狭義的にはコロナでライブ・イベントに行けなくなったこと示しているけど、広義的には友人同士で会ったり、旅行したり出来なくなったという意味になるし、様々な事情によりファンを止めたことも含んでいるのだろうか。

 

12年も経てば、ほとんどの人が好む好まないに関わらず”変化”を促されてしまう。学生・社会人・仕事・独立・自立・家族・育児。それによって得るモノもたくさんあるけれど、失ったモノも同じだけあると思うと何だか寂しい気分になる。

 

「いつもの場所で会えるまで」

 

先と同様に2つの視点で見ると、スフィアにとってはライブ・イベント会場を指し、一般的には学校を始め、友人とよく行く憩いの場を指していると思える。

 

「もやがかった日々の向こう続きを描こう」

 

この部分、先が見えない今、政治をはじめとする誰かに何とかして欲しいと考え、続きを”自分で”描くことを忘れていた自分に気づきハッとさせられた。同じような歌詞として”変わらないために変わる”というのがあり、これもスフィアの皆さんがよく口にするフレーズだけど、他力本願だけでなく、自分でも何とかやっていく道を探すのが大事であると思い出させてくれた。

 

「消えていった景色にも愛おしさを覚え」

 

スフィアさんらしくていいなーと思えた部分で、ライフスタイルの変化で失ってしまったものをネガティブに捉え過ぎるのではなく、思い出として大切にしようという捉え方を教えてくれる。こういう去っていくモノにもちゃんと触れて、敬意を示すスフィアさんの姿勢が好きです。

 

「積み重ねた時があなたを強くする」

 

最初は”私”で、最後は”あなた”。ここが一番好きで、最初聴いたときはちょっと泣きそうになった。私はいくら自分で自分を励ましても無理に抑えつけている気がして、脳のどこかでブレーキがかかってしまう。だからスフィアの皆さんにいつも通り、爽やかに力強く背中を押してもらえたことが本当に嬉しかった。

 

「だんだん色を変え移ろう世界で」

「まだ繋がっている普通の奇跡」

 

最後は最初に戻ってブレスで曲を締めることで、続きがある、続いていくことを示して、次への希望を持たせてくれる。やっぱりスフィアさんは私にとって人生の灯台であり、応援していてよかったなと思う。

 

ライブ・イベントに行けるような日々はまだ遠い。先は見えないし、ネガティブなことの方がまだまだ多い。でもこの曲でまた元気をもらったので、もう少しだけやっていこうと思うのであった。

 

今日はこの辺で。